「世にも奇妙な物語35周年スペシャル」。
番組ファンの皆さんにとっては
素晴らしいラインナップになりましたよね!
「ロッカー」は、放送当時、
私もめちゃくちゃ怖かった記憶しかないです(笑)
独特な世界観と予測不可能な展開で
映像がショッキング・・・
早速ですがこの記事では
●ロッカーのネタバレと結末
●元ネタはあるのか?
として、書いています。
是非最後までお楽しみ下さい(^^♪
ロッカー(世にも奇妙な物語)のネタバレと考察!

「ロッカー」は織田裕二さん演じる悟が、
ロッカーから出られなくなり、
大変な事態になってしまいます。
あらすじは以下でチェック!
あらすじ
ストーリー概要
「ロッカー」は、一人の主人公が
自身が殺害した相手のロッカーに
入ってしまい、
出ることが出来なくなってしまいます。
一見、殺害現場から逃げられたと思いきや、
そのロッカーは業者によって
鉄スクラップリサイクル処理場に運ばれ・・・
悟は逃れられない運命にあらがうことも
できないのです・・・。
登場人物について
今作では主に出てくるのは、
主人公の悟、
研究所職員・佐口邦夫。
彼らはとある研究所の作業員。
悟が産業スパイとしてデータを盗み、
その現場を邦夫に見つかってしまいます。
2人のやり取りはもみ合い、
悟が邦夫を殺害するまで。
悟の最期に邦夫のある表情がヤバいくらいに
恐怖を感じるわけです(笑)
ストーリー背景の描写
ストーリーに出てくるのは主にロッカー。
後は鉄スクラップリサイクル処理場と
ロッカー内の悟の心理的描写になります。
あれこれ背景が変わることなく、
心理的な恐怖のみで殆ど描かれているので
視聴者は鬼気迫る感覚になりすぎる部分も
あるでしょう!
ネタバレ
とある研究所で赤い帽子をかぶった産業スパイ
悟がデータを盗み、
作業中に研究所職員・佐口邦夫に見つかった悟。
もみ合ううちに邦夫を殺害、
騒ぎに気づいた警備員の足音が近づき、
悟はとっさに近くにあったロッカーへ
身を隠します。
でもロッカーが開かない。
ロッカー内には、
邦夫と彼の婚約者らしき女性の写真が。
愕然とした悟はロッカーごと、
鉄スクラップリサイクル処理場へ。
・・・立方体に成形された鉄の塊には
赤い帽子がへばり付いていました。
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ネタバレを考察!
ということでいくつか気になった点を
個人的に考察してみました。
なぜ写真の邦夫は笑っていたのか?
邦夫は殺害された後、
写真が変化しています。
ロッカーの扉が少しだけ開き、
手だけ出したまま悟は押しつぶされる。
でも、最終的には助からず、
邦夫の写真は笑っている状態。
これは
ロッカーの扉が開くと写真が元に戻り、
悟の後悔がみえないと写真が笑う、
こんな風にとらえられます。
写真は笑うわけもないけど、
悟にしかみえていないもの=邦夫の呪い
という解釈ができるのでは?
もう少し深掘りすると、
最後にロッカーの扉が少し開いたのは
邦夫が悟の罪を少し許そうとした?
とも映ります。
とにかく邦夫の形相が変わっていくので
恐怖ですよね(笑)
なぜロッカーは開かなかったのか?
悟が閉じ込められたロッカーは
邦夫のロッカーで出られなくなってしまいます。
鍵が外部からかけられたわけでもなく、
最初から取り付けが悪かったなどの
補足説明もない。
となると、
これも殺害された邦夫の「呪い」
としか
考えられないと思います。
邦夫の遺体も
悟をみてずっと笑っているようにしかみえない。
このことから、
外からも既に呪いをかけていたと
思わざるをえませんね💦
警察はなぜロッカーを業者に引き渡したのか?
現場検証にきた警察は
こちらを睨む瞬間があります。
しかも、ロッカーが開かないので、
業者に引き渡してしまうんですよね。
これでは捜査が杜撰すぎる。
ロッカーが開かないことにも
もう少し違和感を感じてもいいのでは?
なぜすぐに
ロッカーに業者を引き渡してしまったかは
謎です。
ただ、悟の存在がわかっていたか?
事故として処理されたか?
邦夫の呪いか?
この3点が引き渡した理由として考えられるかと。
また他の考察もできればみていきますね!
ロッカー(世にも奇妙な物語)は元ネタと結末が違う?

よくできたストーリー。
ですが、
「ロッカー」には元ネタはありません。
ただ、ネットでは原作があるような情報が
出ていました!
原作と元ネタが違う?
実は原作がこれ!という情報がなかったのですが、
どうやら小説化されているとか?
小説から入って再放送をみた、
小説版は最後骨折れて終わり、
小説で読んでも面白い、
という方がいたので
原作はあるのかもしれません。
ただ、詳しい情報がないので、
脚本担当の橋本以蔵さんと
土屋斗紀雄さんが独自に考案された話とも
考えられます。
現時点では結末の比べようがありませんが、
とにかく最恐のストーリーには間違いなし!
是非、本編で楽しんで頂けたらと思います(^^♪
ロッカーにパクリ疑惑!?

あまりにも怖い作品ですが、
あの人気漫画「こち亀」からパクった疑惑が
ネットで出ていたのが気になりました。
「こち亀」では平成2年(1990年)7号の作品、
「ロッカー」は平成2年(1990年)5月3日放送。
時期が微妙に被っている気がしますが・・・
こち亀「恐怖の箱男!?」とは?
こち亀の作品は「恐怖の箱男!?」という作品。
大まかなあらすじはこちら。
勤務をサボっていた両津と本田が
帰ってきた大原部長の目から隠れるため、
ロッカーに入ります。
このロッカーは廃棄処分され、
出られなくなってしまいそのまま、
ヘリで悪人たちのもとへ。
裏金が入っていると勘違いされた両津は
上空の寒さに耐えきれず、
ヘリの操縦席に乗り込んで暴れたため、
ヘリはコンサート会場に墜落。
悪人たちは逮捕されてしまった。
こんなお話。
ただ、確かに設定などは似てるけど、
ロッカーから出れなくなってしまった点が
同じなだけで結末なども全く違います。
なので、
丸パクリではないので、
似ているから言われているだけ
なのかと。
原作のことが不明だったので、
もしわかれば追記はしておきたいと思います!
【ロッカー(世にも奇妙な物語)ネタバレと考察!元ネタと結末が違う?】まとめ
- 「ロッカー」は
研究員の佐口邦夫を殺害した悟が
ロッカーから出られなくなり、
スクラップにされる結末になっている。 - 考察としては、邦夫の呪いではないか?
というものに思えた。 - 元ネタの情報がなく、
原作小説を読んだ情報もネットにはでていたが
小説の詳細が現時点では不明。
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