若村麻由美さんが主演を演じる『追悼の洋館』。
「世にも奇妙な物語」の1ストーリーになりますが
これまた奇妙な世界になっていそうですね!
タイトルがいかにも、異世界っぽい感じ。
今作には原作があるのか?結末についても
追憶の洋館(世にも奇妙な物語)の原作は誰?結末の意味を考察
として書いていきますね!
追憶の洋館(世にも奇妙な物語)の原作は誰?
奇妙な雰囲気がプンプンするタイトル。
ですが『追悼の洋館』には
原作はありません。
では脚本を担当されたのは誰なんでしょう?
脚本は誰?
脚本は“諸橋隼人”さん。
完全オリジナル作品になっています。
諸橋さんは過去の人気ドラマ
『院内警察』『ひともんちゃくなら喜んで』
『アクマゲーム(Huluオリジナル版』
「世にも奇妙な物語’20」の『しみ』など
多数の作品を手掛けられてきました。
『院内警察』『しみ』も
ドキドキの展開だったし諸橋さんの作品は
みると面白くなってくる!
今現在、Amazonプライムビデオ
FODチャンネルで両作品視聴もできますよ♪
追憶の洋館(世にも奇妙な物語)の結末や意味も考察
原作がないとのことで、世にも奇妙感が
たっぷりみられる作品になっていそう!
ここで実際の結末についてまとめておきますね!
結末をネタバレ!
結末は
梢は作家で自身の作品のキャラクターで
何度も殺害した登場人物たちの世界の館に
引きずり込まれ・・・
実際には死んでいた。
でした!
要は自分が生みだしたキャラクターは
殺害されるものばかりで
しかもその登場人物たちの存在すら忘れ
作品を書いてきて、
最後は見事にキャラクターたちのいる世界に
閉じ込められましたね。
私が放送までに予想した結末は
以下になります♪
結末予想①幽霊の館から脱出
星野明(ジェシー)と名乗る青年が現れ、
“手当をしたのは僕たちだ”と言うんですよね。
勿論雰囲気は異様だし、
梢に何かを訴えかけるような人々。
何かを思い出さないといけないことに
梢が気づき始める。
彼らがこの世のものではない、と分かった時、
自分が関わってきた人たち、または
この世に未練を残したまま成仏できずにいる彼らを
何らかの方法で成仏させる。
結局幽霊屋敷で、皆が梢を助けた理由は
助けて欲しかったから。
最終、成仏させることができたから
現実世界に戻れた結末
と考えられるのでは?
結末予想②タイムループからの脱出
今度は館自体がタイムループの世界、
という設定。
ここにたどり着いた人々は
館から出ることができず、違う時代の人間。
これまで閉じ込められていたが、
最後の協力者・梢によって道が開け
タイムループの館から出ることができた。
でも
それで未来が変わってしまった結末 を
私は予想しました。
結末予想③異世界への介入者として館から永久にでれない
館が異世界、
となるとかなり設定が変わってきますが
梢以外は元々異世界の住人で、
梢にある事実を告げます。
(世界が滅びるとか?)
足を踏み入れてはいけない場所だったため、
何らかの方法で脱出しようと試みる梢ですが
館(異世界)から出ることは不可能、
住人たちと居続ける
という結末ですね。
どうでしょうか?
ここまで読んで頂きどう感じましたか?
では物語を考察していきましょう。
結末の意味を考察
沢山の作品を生み出してきた梢ですが
急に書けなくなったから山奥へやってきた、
そんな印象を受けました。
1つずつ気になる点を考察していきますね。
考察①事故死
事故死とされた梢ですが、自殺ではないかな?
と思うんです。
もう作家としては生み出すのが限界だった?
とも思えます。
編集者に締め切りの催促の電話も入っていたしね。
現実逃避したかったと思われます。
考察②なぜ4人しかいなかったのか
これまで多数作品を発表してきた梢だけど
なぜか館には4人のキャラクターしかいない。
他にもいるはずなのに。
恐らく
一番読まれていた文庫本のキャラクターたちが
梢の前に現れた
と考えられると思います。
だからこれだけ読まれているのに
どうして自分たちのことを忘れているの?
「自分で思い出さないと意味がない」
と梢が言われてしまったのも分かる。
思い出してほしい、ではなくて
作品を粗末な扱いにするな、と
訴えるために4人がでてきたのでしょうね。
考察③時間になると部屋に入るのはなぜ?
「そろそろ私にも時間がきたようだ・・・」
そんなことを呟きながら
自分たちの部屋に帰っていくキャラクターたち。
この時の時間は
読者がキャラクターが殺害されるシーンを
読む時間
何度も同じ目に遭い、
恐らく何度も部屋に戻っているのも
それだけ何度も読まれている
ということですね!
自分たちは何度もこんなひどい目に遭っている、
なのになぜ私たちを忘れているの?
そんな想いが狂気に変わったのでしょう。
考察④梢の死後に作品をメールした人物は誰?
梢は自ら書いた最期の作品に描かれたように
死んでしまっています。
でも
作品が編集にメールされた時、
警察によるとすでに梢は死んでいた。
じゃあ誰がメールを送信したのか?
これは
梢を追い詰めたキャラクターたち
と考察できるかと。
そもそも作品は、
最後まで仕上がっていなかったのかもしれない。
でもメールだけはきている。
どうやって送ることができたのかは不明ですが、
ストーリー的には
梢を恨んでいたキャラクターたちがメールを送った
と考えるのが一番納得いくとは思います。
梢に手をかけたこの方たちも
なんだか満足そうだったしね💦
考察④タイトルの意味は?
「追悼の洋館」というタイトルは
梢とキャラクターたちを追悼する館
または
キャラクターが用意した梢の追悼場所
と考察しました。
既に作品が書けないことでノイローゼ気味に
なっていたっぽい梢。
「追悼の洋館」を書いたのも、
もしかしたら無意識か
キャラクターたちが書かせていた?
とも思えましたね。
全て登場人物たちが梢を陥れるために
招いたことだったとしたら・・・?
何とも深すぎる恐怖の館でしかないですね!
読者にも知らしめるために梢に書かせた、
とも考えられなくはない!?
とにかく恐ろしかったです💦
内容も興味深いし、演者の皆さんも奇妙さを増して
演技されるようにも感じました。
意味が深いストーリーって思いませんか♪?
だって、脚本が諸橋さんですからね♪
『ひともんちゃくなら喜んで』のような
異世界感もめちゃくちゃ感じられるかも!?
併せて楽しんでみてはいかがでしょうか♪?
【追憶の洋館(世にも奇妙な物語)の原作は誰?結末の意味を考察】まとめ
- 6月8日に放送される「世にも奇妙な物語」の
『追憶の洋館』には原作はない。
脚本は諸橋隼人さん。 - 結末は
自身の生み出した作品のキャラクターたちに
殺害されてしまい、
館から出ることができなくなった。
4人の登場人物は何度も作品を読まれることで
何度も殺害されるのに、名前すら忘れている梢に
恨みをもっていたと考察される。
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